恋愛がうまくいかないのは”自己肯定感”のせいかも?~自信を育てる3ステップ

恋愛でこのような経験はありませんか?

気になる男性がいても、顔やスタイルに自信がないくて「どうせムリ」と恋を始める前にあきらめてしまう。

やっと付き合えたと思ったのに、不安でいっぱいになり、自分から追いかけてしまい振られてしまった。

こんなふうに、恋愛がうまくいかない原因の一つに「自己肯定感の低さ」があります。

自己肯定感が低いと、自分に自信が持てず、恋愛でも相手との関係に揺れやすくなるのです。

この記事では、自己肯定感とは何か、恋愛との関係、そして、今日からできる”自己肯定感を上げる3ステップ”をお伝えします。

自己肯定感とは何か?

自己肯定感とは、ありのままの自分を受入れて認めることです。

「できる自分」だけではなく、「失敗する自分」も「落ち込む自分」もひっくるめて「これが私」と思える感覚。

自己肯定感が高い人は自分を信じる力があり、他人と比べることが少なく、自分の気持ちを大切にできます。

その結果、心が安定しやすく、恋愛や人間関係もスムーズにいくようになるのです。

自己肯定感の高い人の特徴

● 他人の意見を受け入れられる

● 失敗を恐れずに行動できる

● 気持ちの切り替えがはやく、立ち直りが早い

● 柔軟に変化に対応できる

● 自分の意思を大切にしながら、積極的に行動できる

自己肯定感と恋愛の関係

自己肯定感が高い人の恋愛

自己肯定感が高いと自分に自信を持てるため、恋愛でも安定した関係を築きやすくなります。

● 相手を尊重できる

自分を認めているからこそ、相手の気持ちや考えも受け入れられる。

→ たとえば、彼が仕事で忙しくて会えない日でも「そっか、がんばってるんだね」と自然に応援ができる。

● 依存や束縛が少ない

自分軸があるため、相手に過度な期待をしない。

→ 「今日はちょっと疲れてて、家で休もうかと思ってるんだ」と言われても「うん、無理しないでね」と笑顔で返せる。

お気に入りのアロマを焚いて心地よい音楽を聴きながら、ひとり時間を満喫できる夜もある。

● 自信を持って行動できる

自分の価値を信じているから、素直に気持ちを伝えられ関係を深めやすい。

→ デートの帰り道、手をつないだまま「今日も楽しかった。ありがとう」と自分から言える。

その手のぬくもりが、自信をもって相手と向き合っている証になる。

自己肯定感が低い人の恋愛

一方、自己肯定感が低いと不安や自信のなさから、恋愛がうまくいかないことが多くなります。

● 依存や束縛が強くなる

自分の価値を信じられず、相手に承認を求めすぎてしまう。

→ LINEの返信が少し遅れただけで、「何かあった?嫌いになったの?」と何通も送ってしまう。

スマホを手放せず、既読スルーの画面を見て心がざわざわする夜。

● 消極的でチャンスを逃す

「私なんて」と思ってしまい、行動に移せない。

→ 飲み会でやさしく話しかけてくれた男性に、うれしいはずなのに「どうせ社交辞令だよね」と思って目をそらしてしまう。

ほんの少しの勇気があれば広がったかもしれないご縁を、自分で閉じてしまう。

● 自己防衛で距離を置く

傷つくことを恐れ、相手に合わせすぎたり、自分から距離を取ってしまう。

→ 彼の前では、食べたくないものも「おいしい」と笑顔で合わせる。

「これ、好きじゃないんだ」というのが怖くて、どんどん自分を小さくしてしまう。

帰り道、自分の笑顔が少し疲れていたことに、ふと気づく。

自己肯定感を上げる3ステップ

ステップ1:自分のよいところを書き出す

自己肯定感を高める第一歩は、自分を認めること。

他人に認められても、自分が認めていなければ自己肯定感は育ちません。

〔やり方〕

紙に「自分のよいところ」を10個書き出してみましょう。

「約束を守る」「話を聞くのが上手」「料理がうまい」など、小さなことで十分です。

書き出してみると、「こんな自分も悪くない」と思えてきます。

ステップ2:おしゃれを楽しむ

女性はきれいだと感じることで、自信が湧いてきます。

だから、おしゃれを”自分のため”に楽しみましょう。

・他人の目を気にせず、自分が心地よく感じる服をえらぶ

・いつもとは違う服やアクセサリーに挑戦してみる

・鏡に映る自分に「今日、いい感じだね」「きれい!」と声をかける

高級なものは必要ありません。

自分が「似合う」と思えるだけで気持ちは変わります。

その日1日ちょっと誇らしく過ごせるような、自分だけのおしゃれを見つけてみてください。

ステップ3:好きなものに囲まれる

心を穏やかに保つには、「苦手なもの」と距離をとり、「好きなもの」に近づくことが大切です。

・無理して人付き合いをしない。

「誰とでも仲良くしなくちゃ」は手放していい。

・自分が心地よいと感じたものをそばに置く。

たとえば、お気に入りのマグカップで飲むハーブティー、

好きな香りのアロマをたいてリラックス、

ぬくもりのある音楽をBGMに流す。

こうした小さな「好き」を積み重ねることが、自分を丁寧に扱う練習になります。

まとめ:自分を大切にする恋愛へ

自己肯定感が低いと「こんな私でいいの?」と不安になってしまったり、相手に依存してしまったりと、恋愛が苦しくなります。

でも、自己肯定感を高めることで、恋愛はもっと自由であたたかいものになります。

● 自分のよさに目を向ける

● おしゃれを楽しむ

● 好きなものに囲まれる

こうした日常の選択のひとつひとつが、恋愛にもじわじわと影響していきます。

あなたの心が満たされていくほどに、恋愛も自然と豊かに育っていくでしょう。

恋愛は「誰かに愛されること」だけではなく、「自分を愛して、ありのままに生きること」から始まります。

あなたの恋が、あなたらしくやさしく実りますように。

お読みいただきありがとうございました。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 潜在意識へ
にほんブログ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク