「私なんて…」をやめると人生が変わる!セルフトークでセルフイメージを上げるコツ

「どうせ私なんて…」と、自分を責めることはありませんか?

仕事でミスをしたとき「私なんてダメだ」と思ったり、恋愛でうまくいかないと「私なんて愛されない」と感じたり…。

こんなふうに無意識に自分を否定すること、実は多くの人が経験しています。

しかし、セルフトーク(自己対話)を少し変えるだけで、あなたのセルフイメージは変わり、自信がグッと上がります。

これから、ご紹介するセルフトークをポジティブに変えるやり方を実践していただくと、気持ちが変わり、人生が変わっていきます。

セルフイメージが人生に与える影響

セルフイメージとセルフトークの関係

セルフイメージとは、自分に対する思い込みや自己評価のことを指します。

セルフイメージが、無意識のうちに行動を決めています。

例えば、「私は愛される価値がない」と思っていると、無意識に好意を避けたり、ダメな恋愛を繰り返したりします。

逆に、「私は価値のある存在だ」と思えれば、自分を大切にし、より良い選択ができるようになります。

セルフトークは、心の中で自分に語りかける言葉や思考のことです。

意識的に行う場合もあれば、無意識のうちに習慣化されている場合もあります。

セルフトークがポジティブであれば、自信や前向きな気持ちを育みます。

しかし、ネガティブなものが多いと自己評価が低くなり、行動を制限してしまいます。

セルフトークは、セルフイメージを形成する重要な要素です。

ポジティブなセルフトークは、より良いセルフイメージを作ることができます。

ネガティブなセルフイメージが生まれる原因

◆ 過去の経験や環境の影響

幼い頃の経験や過去の失敗が、セルフイメージに影響を与えます。

親や兄弟姉妹、周りの人たちから「ダメな子ね」「へたくそ」とか否定的な言葉をかけられた経験から、自信を持てないでいます。

◆ 他人と比べてしまうことで生まれる思い込み

SNSや職場で周りの人と比べてしまい、「あの人はすごいのに、私は…」という思考が生まれることがあります。

他人より劣っていると思い込んで、セルフイメージを低下させてしまうことがあります。

◆ 無意識のセルフトークが自分をしばる

日常的に発する言葉が、無意識にセルフイメージを作り上げます。

つい口から出てしまう言葉が「できない」「ムリ」「向いてない」というネガティブワードであれば、自己評価がどんどん下がってしまいます。

ネガティブな言葉が行動をしばるので、挑戦することが恐くなります。

セルフトークでセルフイメージを上げる方法

「私には無理」と思っているのに、いきなり「私はできる!」と口ぐせを変えるのに抵抗がある、そう思われる方もいらっしゃるでしょう。

抵抗のある場合は、ステップを踏んで変えてみることにしましょう。

今のセルフトークを書き出す

自分が普段どんな言葉を使っているのかを観察してみます。

口ぐせとか、つい出てしまう、いつも使っている言葉を書き出します。

「無理」「だって」「できない」…という言葉が出てくるかもしれません。

ネガティブな言葉をそのまま認める

「私なんてダメだ」「私には無理」…と思い浮かんだとしたら、すぐに否定せず「今、私はダメだと思っているんだな」「私は無理と思っているのね」と気づくことが大切です。

まず、「今の自分の考え」を客観的に受け止めることです。

ネガティブな言葉をフラットな言葉に変える

ポジティブな言葉に言い換えるのに抵抗があるなら、まず、中立的な言葉に変える練習をしてみます。

ネガティブワードを使う、今の自分をそのまま受け入れます。

それから、そのネガティブな言葉を崩すために、質問してみてください。

「本当にそうなのか?」「他に方法があるのではないか?」…というように。

次のように考えたらどうでしょうか。

「私なんてダメだ」 ⇒ 「私は今、落ち込んでいるだけ」と受け入れます。

「どうせ私には無理」 ⇒ 「今はむずかしく感じるけど、できる方法があるかも?!」と質問を返してみてはどうでしょうか。

「また、失敗した…」 ⇒ 「今回はうまくいかなかったけど、確実に学んだことがあった」と、ネガティブなものでも肯定的な意味は必ずあることを思い出してください。

ポジティブでなければいけないとあせる必要はありません。

まずは、自分を否定しないことから始めてみるのです。

そして、思い込みが正しいのか自分に問いかけてみてください。

少しだけポジティブな言葉に変える

○ 「どうせ私なんて…」 ⇒ 「まだうまくいっていないだけ」

○ 「私には無理」 ⇒ 「今はできないけど、練習すればできるかも」

○ 「また失敗するかも」 ⇒ 「一度失敗したからこそ、次はもっと上手くできる」etc

毎日声に出して言う習慣をつける

セルフトークは頭の中で、毎日繰り返されています。

繰り返し投げかける言葉がセルフイメージを作っています。

あなたに力を与えてくれるポジティブな言葉を、毎日かけてあげてください。

習慣にするのに最低21日間かかると言われています。

まずは、毎朝、鏡の前で「私は成長している」とつぶやいてみてください。

仕事の前には「今日もベストを尽くそう」と自分に語りかけます。

そして、夜寝る前に「今日も頑張ったね」と自分をねぎらう言葉をかけてあげます。

このように、ネガティブなセルフトークをポジティブなものに書き換えるだけで、セルフイメージは少しずつ変わっていきます。

今日からできるセルフトーク改善の第一歩

自分にやさしい言葉をかけることから始める

セルフトークは、心の中で自分に語りかえる言葉のことです。

ネガティブなセルフトークは、セルフイメージを下げてしまいます。

「私はまだまだ足りない、もっと頑張らなくては」と思っているかもしれません。

しかし、あなたが充分がんばっています。

まずは自分に「私は大丈夫!」「私はそのままで大丈夫!」と言い聞かせることからスタートしてはどうでしょうか。

毎日の小さな積み重ねが未来を変える

ポジティブなセルフトークを習慣化すると、自信がついて行動が変わり、人生が変わっていきます。

今日から、「どうせ私なんて…」を「私は成長している」に変えてみてはどうでしょうか。

自分を肯定する言葉を増やしていきましょう。

毎日の小さな積み重ねが、あなたの未来を大きく変えていきます。

お読み頂きありがとうございました。

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