瞑想のススメ
仕事が終わり、昼間の緊張感から開放された夜ですが、気持ちが落ち着かず心がざわざわすることがあります。
昼間の喧騒を引きずって、心が落ち着かない状態です。
そういう時は瞑想がお勧めです。
瞑想はストレス軽減の効果があるといわれています。
瞑想により脳にα波が発生し、ゆっくり、リラックスできる効果が期待され、ストレス対策に適しています。
実践されている方も多いのではないでしょうか。
集中力が高まり、他者への共感性が向上するという効果もあるそうです。
瞑想のやり方
椅子に座ってもいいですし、床に胡坐をかいてやってもよいです。
床に座った場合厚めのクッションを敷いてお尻を乗せると、骨盤が固定され背筋が伸びます。
背筋を伸ばして姿勢を整え目を閉じ、呼吸に意識を集中させます。
吐いてから吸います。
中にあるものを出してから、新しいものを入れる感覚です。
鼻から入ってくる空気の感覚を感じ、口から吐き出される息に意識を向けます。
やっているうちに、いろんな雑念が浮かんできますが、それらを追わないで受け流していくようにします。
ひたすら自分の呼吸に集中します。
鼻から空気が入り、今気管を通り肺にいっている、そして体の中の空気を鼻の外に出しているというように、ただ呼吸している自分を意識します。
はじめは瞑想する時間を5~10分くらいからにして、毎日続けていくことを目標にしてみたらいかがでしょうか。
そして徐々に時間を延ばしていき、最終的に15~20分ほどにしていくのがいいようです。
仕事や人間関係のストレスは、たいしたことないと思っても身体のどこかにその疲れが溜まってしまうものです。
心も疲れ、傷ついています。
自分を労わるという点でも瞑想はお勧めです。
生活に瞑想を取り入れることで、「今」、「ここ」に集中しやすくなります。
瞑想をあなたの習慣にしてはいかがでしょう。
お読み頂きありがとうございました。