心が重く苦しい~!どうしたら心が軽くなるの?:気持ちがふぁっとなる方法

仕事でミスをした、失恋した、職場での人間関係がうまくいかないなど、ストレスで気分が落ち込み回復しないことがあります。

心が重たく苦しいから、早く何とかしたいと思います。

でも、なかなか気分がよくなりません。

そういう場合に、すぐにできるストレス軽減法と思考の見直し方法をお伝えします。

すぐにできるストレス軽減法

身体を動かし深呼吸する

落ち込んでいるときは、身体が前かがみになり、顔もうつむきかげんになっているのではないでしょうか。

背筋を伸ばして、背伸びをしてみましょう。

手足を動かす、ジャンプするなど、軽く身体を動かします。

私たちは、スキップをしながら悩むことはできません。

まず、身体にアクセスしてみましょう。

それから、深呼吸をします。

鼻から深く吸って、ゆっくり吐くことで、自律神経が整い気持ちが落ち着きます。

4秒吸って8秒で吐く(吸う時間の倍の時間で吐くという)イメージでやってみてください。

数回落ち着くまでやってみることをおススメします。

しっかり寝る

身体と心はつながっています。

身体が疲れているときは心も疲れています。

心が重いときは、睡眠不足が影響していることがあります。

少しでも横になり、休む時間を作ってください。

ポジティブになれない自分を許す

「元気を出さないとダメだ」と無理に思うと、逆につらくなることがあります。

いつもハイな状態ではいられないし、落ち込んでいてもいいと受け入れてみてください。

そして、ゆっくり過ごすことが大切です。

思考を見直す方法

信念を書き出してみる

トラブルが起きてつらいときは、自分のこだわりや思い込みに気づくよい機会だといえるでしょう。

つらいのにそうは思えないとおっしゃる気持ちもわかりますが、内観をおススメします。

自分の信念と相容れない相手がいたり思わぬことが起こったから、心が乱れてしまったのです。

今の重苦しい状況を書き出してみます。

書き出すと自分の中にあるネガティブな思いを外に出すことができ、客観的に見ることができます。

出来事の内容や経緯や登場人物の言動など、書いていきます。

また、その時どう思ったのかも書き出します。

例えば、友人からよく電話をもらうのはうれしいことですが、毎回愚痴を聞かされることは憂うつでした。

ある時「忙しい、私も大変なの」と言ってしまい、その後関係がギクシャクして、気持ちがモヤモヤしています。

でも、こちらから謝るというのも違うような…と思っています。

自分の信念、または思い込みともいいますが、それは何なのか?

私には「愚痴を言ってはいけない」という信念があるようです。

自分で言うのはイヤだし、聞くのもイヤだと思っています。

しかし、相手は愚痴ではなく、ただのおしゃべりだと思っていたのかもしれません。

もう少し、私が寛容であればよかったのかもしれないとも考えました。

また、

「仕事でミスをしてはいけない」

「人に迷惑をかけてはいけない」

「他人に嫌われてはいけない」

「完璧にやらないといけない」etc

の信念が出てくるかもしれません。

その信念が自分を責める原因となっていることに気づくのではないでしょうか。

信念が正しいのか問い直す

書き出した信念は絶対に正しいのか問い直してみます。

次のことを意識して考えてみてください。

「絶対に他人に迷惑をかけてはいけない」という信念を持っていたら。

その人は、仕事で忙しくても全部自分がやらないといけないと思い、一人で長時間頑張ります。

一人で頑張れるうちはいいのですが、頑張りきれない場合が出てくるでしょう。

体調をくずしたり、精神を病んだりするかもしれません。

対して、「人に頼ってもいい」と思う人がいたら。

その人は、こなしきれない仕事の一部を、他の人に手伝ってもらえないかとお願いします。

他の人に頼むことで、自分を追い込まなくてもすむかもしれません。

後日、その人は余裕があれば、他の人の仕事を手伝うでしょう。

信念をゆるめ書き換える

信念に気づくと、気づくだけでその信念はゆるみます。

その信念をそのままにするのか、書き直すか、手放すか決めることができます。

「他人に迷惑をかけてはいけない」と信じていたら、「できるだけ他人に配慮する。でも、自分を犠牲にしなくてもいい」と思い直すこともできます。

「他人に嫌われてはいけない」と思い込んでいたら。

「すべての人に好かれることはありえない。大事な人との関係を大切にしよう」と変えることもできます。

ネガティブな感情を感じてはいけないと私たちは思っています。

でも、ネガティブな感情を感じてもいい、と思うほうが気持ちがゆるみます。

苦しい、つらいというネガティブな感情は悪い感情ではありません。

危険を知らせてくれる感情で、すべての感情は人間にとって必要なものです。

感情はずっとは続きません。

ネガティブな感情を感じ切ったら、気分を変えることです。

心が重苦しいなら、勇気を持って、自分の心を見つめてみてはどうでしょうか。

自分をしばる思い込みや枠にはめようとする考えは、必要なものなのか考えてみます。

心が軽くなる方向へ、信念を書き換えることはできます。

もっと幸せになる方向へ、信念を選び直すことはできるのです。

お読み頂きありがとうございました。


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