振った元彼との再会を願う30代女性:復縁か、新しい恋か、自分事として考えてみる

振った元彼に会いたい、そして復縁したいと望む30代の女性がいます。

元彼と別れて長い年月がたちました。

最近は度々神社へ出かけ、神様に「彼に会わせてください」とお願いをしています。

復縁するために元彼への気持ちを持ち続けるのか、それとも新しい恋を求めるのか、第三者からの視点で二択を考えてみます。

振った元彼との復縁は可能か?

10年前に彼女はプロポーズされましたが、断りました。

しかし、現在は、その彼に会いたいと願っています。

数年間、彼の居場所を探しましたが、どこにいるのかわからず手がかりもないというのです。

それでも忘れられないといいます。

彼と別れてからいくつか恋をしましたが、そのたび元彼と比べてしまい、恋が実ることがありませんでした。

彼女は、彼のプロポーズを受けていれば、今頃は幸せな結婚生活を送っていただろうと思うようになり、彼と別れたことを後悔して苦しんでいます。

探したけど、会えず、神様にお願いするしかないと思うようになりました。

復縁か?新しい恋か?

彼女はこのままずっと元彼を探し続けたほうがいいのか、新しい恋に舵を切ったほうがいいのか?

彼女は、元彼への未練が強いようで、気持ちが切り替えられないようです。

一般的に二択の場合、どちらでもいいという場合がありますが、恋愛に関してはそうはいきません。

はっきりと、決めなければならないわけです。

二択の場合、それぞれのメリットとデメリットを比べてみます。

復縁と新しい恋、それぞれのメリット、デメリットを書き出してみます。

・復縁を目指す場合のメリット、デメリット

彼女の気持ちを貫くことができて、彼との結婚の可能性が出てきます。

しかし、元彼に恋人がいたり、結婚していた場合は彼女の夢は叶わないでしょう。(付き合っている恋人や奥さんから、奪おうというエネルギーがあったら別でしょうが。)

また、彼女が再会のために費やした時間は戻ってきません。

・新しい恋に向かうと決めた場合のメリット、デメリット

新しいお相手と新しい恋が実ることがあり、結婚も見えてくるでしょう。

そのためには、彼女は元彼に対する未練を断ち切らなければなりません。

冒頭の女性だったら、元彼に対する気持ちが強いので、新しい恋に向かう気はないようです。

・別れた理由と別れた後の二人の関係

振った理由

当時25歳だったので、結婚はまだ早い、少し独身生活を楽しみたい。

就職して仕事にも慣れてきたので、これから仕事を頑張りたいと思っていた。

将来、もっとすてきな人が現れるかもしれないという気持ちもあった。

プロポーズを断るのに、真剣に悩んで結論を出したのか、そうでなかったかと、想像してみます。

元彼にはやさしい先輩という感覚があって、あまり恋愛感情が強くなく、結婚相手という意識がなかったようです。

当時、深く考えて断ったのなら、今になって後悔することはなかったように感じるのですが…。

彼と別れてから、彼女は仕事や恋を通して成長したでしょうし、当時の自分は未熟だったと思っているでしょう。

彼の優しさや本当の良さを理解できなかったと後悔しているのです。

別れてからの二人の関係をみると、今は連絡が取れない状態です。

もし、元彼に彼女に対する気持ちがあるとしたら、何らかの形で彼女とつながっていたいと思うでしょう。

しかし、彼はプロポーズを断られてから連絡を取っていない様なので、もう彼女への気持ちはないと思われます。

彼はいさぎよく、踏ん切りをつけて、新しい恋に向かったのでしょう。

最後に

元彼が未練を持っているとしたら、電話番号を変えないとか、共通の友人と連絡を取り合っているなど、彼女とどこかでつながっていたいと思うはずです。

しかし、まったく再会の可能性がないのですから、彼女は未練を断ち切り、新しい恋に向けて行動をはじめるべきではないでしょうか。

精神論的なことを最後にいいますが、「彼に会いたい」「彼に会わせてください」と思い続けることは、「彼はいない」という寂しさや欠乏感をずっと感じている状態です。

元彼に恋しているというよりも、執着する心になっているのかもしれません。

ネガティブな感情にとらわれる時間が長かったら、視点を変えて、ポジティブな感情になるよう自分を持って行くほうが良いです。

元彼へ連絡が取れる等、つながっている場合は、復縁の可能性は高いと思われますが、そうでなかったら、気持ちを整理して未練を断ち切ることが良いのではないでしょうか。

お読み頂きありがとうございました。

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク