探し物を早く見つける方法
出かける前になって鍵が見つからないと、あわてた経験があるのではないでしょうか。
「さっきまでここにあったのに!どこいったのかな?時間がないのに!」とイライラしてしまいます。
これは、本当は出かけたくないから、自分が無意識に鍵を隠してしまうためともいわれます。
…?と思われるでしょう。
本心は出かけたくないので、無意識がその本心に従って出かけられなくするということらしいです。
実際あるのです、行きたくないという思いがあると、無意識に自分自身を行かせなくする現実、つまり鍵が無くなった、見当たらないという現実を作るというのです。
行きたくないから行けない状態にするのです。
「なんで?出かけるつもりで支度しているのに?出かけたくないとは思ってないけど?」と思われるかもしれません。
人間の意識には意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)があります。
人間は意識で決めたことを無意識が実現するといいます。
力関係でいうと無意識は意識の2万倍の力があるのだそうです。
情報量も無意識の方がはるかに多いのです。
意識は一度に覚えられる数字は7桁ぐらいまでといわれます。
無意識はそれ以上の情報量が入るわけです。
いうならば、写真と動画の情報量の差があるというようなものです。
無意識の力を借りて探す
探し物を無意識(潜在意識)を使って見つける方法があります。
無意識を使って探し物を見つける方法と書きましたが、無意識も手伝ってくれるといったほうがいいかもしれません。
先ほど意識が決めたことを無意識が実行するといいました。
意識だけで考えて答えが出ない場合、無意識も意識といっしょになって答えを探してくれるということなのです。
冒頭の鍵が見つからない場合は、「鍵を探しています。どこにありますか?」と声に出して言いながら、探すのです。
「??」と思われるかもしれません。
でも、実際効果があります。
だまされたと思って、一度やってみてください。
声を出しながら探すのです。
「私は〇〇を探しています。どこにありますか?」と。
失くし物に意識が集中しています。
そして、鍵はどこにあるのかと自分に質問しています。
人間は、脳は質問されると必ず答えを出すといわれます。
「わからないという状態」を嫌う性質があるからだそうです。
だから、必ず脳は答えを出してくれます。
先ほど、人の意識には顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)があるといいました。
質問の答えがすぐに出ない場合には、無意識は意識といっしょに答え探しをします。
無意識も働いてくれます。
情報量は意識よりも無意識の方が圧倒的に多いわけです。
例えたように、意識が捉えられる情報量が写真だとしたら、無意識が持つ情報量はビデオカメラで撮影した動画といえます。
先ほどの探し物ですが、声に出しながら「鍵を探しています。どこにありますか?」と探していると、何気なしに顔を向けた目の先にあったりします。
「ん!」と新聞を取るとその下にあったりします。
無意識が情報を繰り出し、動画を再生して失くし物の場所を特定してくれるようなイメージです。
見つかったら「ありがとうございます!」と声に出してお礼を言います。
これは必ず!です。
自分の無意識に敬意を込めてお礼を言う感じです。
知人がこの方法で「はさみを探しています。どこにありますか?」と職場で声を出しながら探していたそうです。
そしたら、同僚から「ここにあるよ」と教えてくれたと言ってました。(コレって無意識は使ってないようですが)
こういう効能も期待できます。
声に出しながら探していると、無意識と一緒に探してもらっているという感覚になって、必ず見つかるという気持ちになれます。
だから、イライラしたりあわてたりしなくなりました。
無意識が失くし物のありかを教えてくれるという感覚になります。
この探し物の見つけ方はおススメです。
お読み頂きありがとうございました。