婚活プロフィールで絞り込む
お相手の男性が最初に目にするのは、あなたのプロフィールです。
たくさんの男性から申し込みを受けて、その中から選んでいくのが理想でしょう。
しかし、婚活女子の場合は考え方を変えて、最初からお相手を絞り込むのです。
婚活時期をなるべく短くして早く結婚生活をスタートするには、万人受けするプロフィールを書くより、正直なあなたを書いて、それを受け入れてくれるお相手と早く出会うほうが良いのではないですか。
かわいく盛ったちょっと自分とは違うプロフィールを書いて、それで集まった男性と実際会ってお話をすれば、どんな人間なのかバレてしまいます。
だから、集めることが目的の実際の自分とは違いすぎるプロフィールではダメなのであって、次につながりません。
プロフィールの目的は、たくさんの申込者を集めるのではなく、あなたを理解してくれるただ一人の男性に出会うためと考えるのが良いのではないですか。
短い時間の婚活を目指すのであれば、プロフィールでたくさんの申込者を集めるよりも、プロフィールで少数でもいいから、結婚につながるお相手に刺さるものにすべきなのです。
たくさんの人を集めたとしても、一人の人に決めるまでには時間がかかり過ぎます。
ですから、プロフィールを具体的に書いてあなたのことを理解する、理解したいと思う人を見つけるべきなのです。
プロフィールはいつでも修正できますから、まず、最初はあなたを飾らず素直に出したものを作ってみてはいかがでしょう。
あなたが出ているプロフィール
一般的な書き方の順番でいうと、まず、冒頭には必ずあいさつ文があります。
常識的な挨拶ができる女性ということを示さなければいけません。
「はじめまして。プロフィールをご覧頂きありがとうございます。〇〇県南部に住む△△です。どうぞよろしくお願い致します。」というような。
次は、婚活を始めた理由を書きますが、「年齢が～」「親がうるさく言うから～」とか後ろ向きな理由は読んでいて感じがよくありませんから、前向きな理由を上げます。
「幸せな結婚にあこがれる」等、将来の結婚生活に希望を持っている姿勢を見せます。
何ごともポジティブなイメージが大切です。
ポジティブで明るいことは人を引きつける魅力です。
次に来るのは、あなたの仕事についてですが、「会社員です」では漠然としており、イメージが湧きません。
具体的に業界を書くのが良いようです。
どんな仕事をしているかで、その人の人となりが想像できます。
「保育士として今年で〇年目です、～」と日々の仕事の様子が想像できる書き方の方がベターです。
楽しく前向きに仕事をしている様子が表現できたらよりナイスです。
ものごとはいい面もあれば悪い面もあります。
仕事で大変な経験をしたこともあるでしょう。
はじめから重たい話しをしなくてもいいですが、仕事が人間を成長させたという面はあります。
文章にはその人の性格が出ます。
それから、趣味・特技、興味のあることについて書きます。
「バトミントンで、中学校からずっと今でもやっています。」「高校まで剣道部でした。」、食べ歩き、旅行が好き、ゲームが好き、読書好き、お酒が好き、動物が好き（犬好きで飼ってます）、仕事が趣味のような…と、好きなものや興味があるものを具体的に書いたほうがいいです。
読んだ男性が自分と共通しているなと思うものがあったら、興味を持ってもらえるでしょう。
一緒に趣味を楽しみたいという希望も入れたら、デートのイメージも膨らむでしょう。
そしてその次には、休日の過ごし方を書くのですが、土日休みなのか、不定休なのか、休日を一緒に過ごせるのか、そうでないのか、あるいは休日に仕事が入ることがある等、これもしっかり書いたほうがいいです。
休日の過ごし方で、その人の生活の様子が伺えます。
共通するものがあるのか、すれ違いになるのか、生活のリズムが合うかは大事なことです。
やはり、結婚は生活ですから、生活のリズムは大切です。
婚活の究極の項目ですが、次に、結婚相手に望む条件を書いていきます。
自分の希望だけを書いてしまうと注文の多い女性だと思われるので、自分は何ができるのか、何を大切にしたいのかという価値観を入れてみてはどうでしょうか。
付き合う中で話す機会が出てくるでしょうが、大まかでもあなたの結婚生活や理想のお相手を示したほうが良いです。価値観を示すことです。
理想の結婚はどんなものであるのか、その結婚相手はどんな人でどんな考えを持つ男性であって欲しいか書くべきでしょう。
お付き合いをスタートする前に私はこんな思えを持っていると示したほうが、後々「そんな人とは思わなかった」と言われ時間を無駄にすることがないでしょう。
あなたのプロフィールを見て、めんどくさい女性だと思う男性もいれば、面白いと思う男性もいるかもしれません。
最終の結婚観や理想の夫婦像の項目ですが、「共働きで私たち姉妹を育ててくれた両親であり～」、「専業主婦の母のような良妻賢母になりたい」と、身近な両親や親友のカップルがでてくるかもしれません。
ここでも、自分の考えをしっかり書いてみることです。
理想の結婚生活を書き、そのために私はどんなことをするか、どんなことをお相手に提供できるかと具体的に正直に書くことです。
かわいくて軽いイメージで作ったプロフィールは魅力的で、たくさんのアプローチが期待できるかもしれません。
しかし、なるべく時間をかけずに理想のお相手を見つけるためには、正直なあなたを出してあなたをいいと思ってくれる男性だけを集めることにするのです。
そういうあなたがおもしろい、興味があるという男性が現れるはずです。
「こういう私なんです」と気取らず正直に文章にするなら、お相手の心に刺さるはずです。
同じ波長のお相手が必ず現れるはずです。
お読み頂きありがとうございました。
