遠距離恋愛はつらいと悩む社会人の女性がいます。
相手の気持ちを確かめたいとあせったり、会いたい時に会えないと嘆きます。
仕事をしている彼は時間に追われているようで、体力的にも精神的にも大変そうです。
どうすれば、遠距離恋愛が実り結婚できるのかと一人悩みます。
遠距離恋愛を乗り越える方法
相手の立場に立ってみる
会う機会が少ないと彼の気持ちに不安を持ったり、将来の二人の関係を心配する気持ちが湧いてきます。
「私のことどう思っているの?」「結婚してくれるの?」…といつも考えるようになります。
不安な気持ちを解消するために、相手の気持ちを確かめたいと思います。
そんな気持ちで会うので、会うと重たい話になります。
彼は仕事で疲れているようで、たまに会った彼女が不安な表情で心配事を聞いてくるので、彼も沈んだ気持ちになるようです。
そもそもの話になりますが、遠距離恋愛は近距離恋愛のようにはいかないことを思い出しましょう。
遠距離恋愛は時間やお金(デート費用など)の制限がある中で、交際を続けて行くのですから、覚悟は必要です。
デートの際、本音を聞いてもらうことはいいのですが、相手に何でも言っていいということにはなりません。
不安や心配を問い詰めるような口調で、相手にぶつけて、彼を暗い重たい気分にさせることでは、楽しい時間は過ごせません。
せっかく会えたのに、相手を不快にしたらお互いによくありません。
本音を隠してお芝居をしなさいといっているのではなく、ただ不満やグチを口にすることはぐっと我慢しましょう。
自分の気持ちを冷静に見つめる
遠距離恋愛の不安な気持ちを解消するには、まず自分の心を冷静に見つめることが大切です。
気持ちが離れているのではないか、外の女性と浮気をしているのではないか…と相手の気持ちに疑いを持ってしまうかもしれません。
ですが、まず、自分の気持ちが一番です。
心配するのではなく、彼に対する自分の気持ちはどうなのか、私はどうありたいのか、ゆっくりと考えることが大事です。
相手のいいところや好きなところを思い出し、「私はどうしたいのか、どうありたいのか」という思いと重なるのか、をしっかり考えてみましょう。
そして、遠距離恋愛のゴールを決めることです。
「彼と二人で幸せになりたい」と決めれば、そこが目的地になります。
不安な状態にある時は、「私はどうなるの?」「私はどこに行くの?」と相手が何かしてくれることを待っています。
消極的な態度では、相手に依存していることであり、彼も重たいと感じるでしょう。
根拠のない心配であるならば、彼を信じると決めたらきずなが深まります。
二人でルールを決める
お互いの関係をもっといいものにしたいと思ったら、具体的にどんな風にお付き合いしていったらいいか、二人でルールを作ることです。
何ヶ月に1回は会うとか、メールや電話の頻度、二人のイベントとか、デート費用を割り勘にするとか、…
二人で決めたルールを守ってやっていけるのか、それとも別れてしまうのか、これは近距離恋愛でも遠距離恋愛でも関係なく起きる現象といえます。
遠距離恋愛は不利ですが、反対に会えないというような制限があるために、お互いの気持ちが強くなるということがあります。
恋愛が鍛えられるというか、二人の意志が強くなるといえます。
期限を決める
彼との関係を豊かで幸福なものにしたいと思っているなら、「彼と幸福になる」=「結婚」という目標を決めることができます。
自分の思いだけでものごとは進まないわけですが、でも、まず、自分の意思を明確にすることです。
相手がこうしてくれたら私はこうするとか、条件をつけて待っていると、どこにも到着できないでしょう。
女性は、妊娠や出産を考えれば、時間は限られており、遠距離恋愛をいつまでも続けるわけには行きません。
結婚したほとんどの女性は期限を決めています。
あなたのきれいで輝いている時期を無駄な結果にしないために、期限は決めておきましょう。
自分を大事にして自分の幸せを考えることです。
そのために、相手に決断を迫る時期が来るかもしれません。
相手に引きづられることなく、「物分かりのいい」女性にならないように、遠距離恋愛の期限を決めるのは悪いことではありません。
自分をしっかり持って、お互いの気持ちを確かめながら進めたら、ゴールが見えてくるのではないでしょうか。
お読み頂きありがとうございました。