結婚できるかどうか、不安
「将来、結婚できるのだろうか?」と、不安になる時期がありました。
30歳直前、失恋した時は…。
20代は、友人の結婚に招かれることが多かったでした。
30歳過ぎると、ほとんど同級生は結婚し、赤ちゃんが生まれたという知らせを受け取ったり、後輩も結婚して行くようになりました。
周りから独身者がいなくなり、寂しさを感じていました。
結婚した人と独身者では、生活のスタイルが全然違ってきますから。
だんだん会う機会も少なくなります。
「私は結婚できるのだろうか?」と、ばくぜんとした不安が襲ってくることがよくありました。
誰でも一度は、「結婚できるのだろうか?」「一生、一人で生きるのだろうか?」と悩む時期があるのではないでしょうか。
30歳を迎え、年齢的なことを考えると、焦りと不安が襲ってきます。
結婚できるかどうかという不安は、20代前半の人でも持つ人は持つようですが。
精神論的に考えると、不安を感じるというのは、安心・安全な状態になりたいからです。
「安心・安全」な状態というのが、自分が考える「結婚する」ということになります。
結婚できれば安心で、幸せになれると思っています。
もう一つ言うと、不安を感じるということは、将来への心配からくるものであり、そうであるならば、これから起ころうとしていることにきちんと備える必要がある、というシグナルでもあります。
結婚に対する不安、例えば、どんな人といつ、どこで、出会えるのか、その人とうまくやっていけるのか…と考えてしまいます。
不安な気持ちを整える
一つのことをずっと悩み考えていると、心配したり不安になったりと不安定な精神状態です。
すぐに気持ちを落ち着つかせたいとき、深呼吸と自分への声かけをしました。
関連記事:不安に襲われたときに心を落ち着かせる対処法:心と身体はつながっている
急に不安になったら、気持ちを整えることをやってみてください。
結婚という悩みごとには関係なく、ドキドキして落ち着かなくなったり、苦しくなったりしたらやってみたらいいと思います。
結婚の話に戻りますが、結婚は相手を選ぶわけですが、同時に相手から選ばれなくてはなりません。
何事もそうですが、「自信のある私」でいなければ、うまく行くものもうまく行かなくなります。
精神の安定のために、いつも機嫌よくしておくことは一番大切だといわれます。
ポジティブな言葉を使い、ものごとをポジティブに捉える練習をしました。
一般的に、明るく優しかったら、もてます。
「ありがとう」「感謝してます」「愛してます」「うれしい」「楽しい」というようなポジティブな言葉をアファメーションとして言ったり、日常、使うようにしました。
ポジティブな言葉を使って、気持ちを上げようとやっていました。
結婚はゴール?
結婚できるかどうか不安だという人は、結婚したいという願望があるから、心配や不安が出てくるわけです。
まったく結婚に興味がないとか、独身でいると決めている人なら、不安にはならないでしょう。
私事ですが、33歳で結婚することができました。
結局離婚することになったのですが。
結婚に失敗した身として、結婚を語るのは適任ではないかもしれませんが、失敗したからと言って、結婚しなければよかったとは思えないのです。
私は20歳前後の頃から、結婚したい、結婚すると決めていました。
具体的な相手がいたわけではありませんが、将来、結婚するつもりでいました。
独身女性で、結婚したいと思うのなら、結婚というゴールをしっかり定めるべきだと考えます。
できたらいいなぐらいだと、思いが弱いように思います。
私たちの心は、どこに行くのかわからなかったら、どこにも行きようがありません。
北海道もいいけど、沖縄もいいなと思い、行き先を決めなかったら、どこにもいけないのと同じです。
「結婚したかったら、しっかり結婚というゴールを定めなさい」と言われました。
ゴールを決めたら、目的地まで行くにはどうすればいいか考えますし、どういう行動をとればいいか、さまざまなことをやってみようと思います。
そうして、結婚というゴールにたどり着きます。
見出しに「結婚はゴール?」と書きましたが、実際、結婚したら、それでおしまいではないのです。
結婚したら、結婚という日常生活が始まります。
結婚は、二人で一緒に人生を生きるスタートなのです。
結婚は生活ですから、リアルな現実なのです。
お読み頂きありがとうございました。