コンプレックスを手放す方法:あなたを責める劣等感から自由になるには

学歴や年収、容姿、体形‥

他人が自分の持っていないものを持っているとわかったら劣等感を持ってしまうことがあります。

他人が自分より恵まれる状況になると心穏やかでなくなることがあります。

同僚が出世すると、疎外感と嫉妬と入り混じった複雑な気持ちになったりします。

同性の友達がすてきな人と結婚したら素直に「おめでとう」と言えない自分がいます。

こういう場合、他人と比べて自分が劣っていると思い込みます。

劣等感から解放されるには、自分の欠乏に焦点を当てないことです。

「ない、ない」という思いに捕われている自分に気づくことです。

目の前の相手が持っているものを自分が持っていないとしたら、そんな自分を許すことです。

劣等感のできかた

劣等感は自分が他人よりも劣っているという信念です。

信念は思い込みともいえます。

人間は自分が信じているものは真実であると思い込んでいますが、すべてが真実とは限りません。

自分が他人よりも劣っているという信念は真実といえるでしょうか?

自分が勝手に信じ込んでいるものだとしたらどうでしょう。

劣等感を持ったのはいつの頃だったのでしょうか。

例えば、音痴だと思い込んでいる人がいます。

子どもの頃地域のリクレーションで歌を歌ったとき、鐘が2つでした…。

「私は歌が下手なんだ…。」

だから大人になっても人前で歌うことは苦手で、したくありませんし、歌いません。

自分は劣っているという思い込みが出来上がってしまいました。

他人と比べて劣っているという感覚を子どもの頃はたびたび経験するものです。

親から兄や姉に比べて成績が悪いと言われれば、自分は勉強ができないと思い込みます。

そうすると、成績でほめられることがなくなるのでますます勉強したくありません。

勉強しないのでどんどん成績が悪くなります。

劣っているという信念は、その劣っているという思い込みを強化するような経験を積み重ねていきます。

親や周りの人たちが自分に与えたネガティブな言葉をそのまま受け取り、自分の価値観にしていったのです。

劣等感が信念になり自分の行動を制限してきました。

劣等感はあなたを縛るもの

劣等感を持っていると自己肯定感が低くなります。

自分に自信がなくなり、自己嫌悪にもつながっていきます。

自分で自分を嫌っているので、他人も自分を嫌っていると思い込んでしまいます。

自分は劣っていて嫌われているから、何もできないという気持ちになります。

劣等感を感じることが嫌なので、なるべく人と関わらないようになります。

人と比べて落ち込むことが多く気分がネガティブになりやすく、マイナスな考えになってしまうので殻に閉じこもります。

自分はダメだという思い込みが自分の行動にも影響していきます。

行動してもダメだと思い、失敗のリスクを恐れ、挑戦することが少なくなります。

劣等感を持っていることを他人に知られるのが恐いと思っています。

知られたくないから自分を必要以上に大きく見せようとすることがあります。

そのため他人を威嚇したりします。

自分が上であることを示そうと他人に攻撃的になる人がいます。

言葉の暴力あるいは実際暴力をふるうこともあります。

自分より優れていると思う人物に対して心無いことを言ったり、その人が優秀に見えないようにまわりに働きかけたりします。

自分が他人より劣っていると思っているとその思いを何度も味わう出来事を引き寄せてしまいます。

劣等感を強化するような行動を繰り返してしまいます。

劣等感を持つ自分を許す

自分が劣っているという思いは、後天的に出来上がった信念といえるでしょう。

すべてにおいて他の人に勝っている人はいないし、すべてにおいて劣っている人はいないのです。

人間の脳は一般化するという特徴を持っています。

自分が一つのことである人より劣っていると思ったら、すべてのことに劣っているという思いに広げていきます。

すべてにおいて劣っていると、劣等感を一般化します。

自分は劣っているという信念は、長年積み重ねてきたネガティブな思い込みといえるのです。

理由がわからないけど自信のない自分が出来上がってしまいます。

先ほども言いましたが、思い込みはすべてが真実とは言えません。

劣等感に捉われ辛い自己嫌悪に陥っているとしたら、一人の人間の中で自分が自分を拒否しているという分裂状態になっています。

自分が自分を嫌うことにエネルギーを使っています。

自分が嫌いになっているので、ダメな自分が許せないのです。

そのダメな自分の横にダメな自分を責めている自分がいます。

劣等感は自分が自分を責めることと同じです。

自分を責めるというのは自分を攻撃している状態です。

劣等感を手放すには、「責める自分」を「許す自分」に変えるのです。

自分を許すとは自分を受け入れるということです。

自分を責めるのを止めてみてください。

自分を責め続けていると苦しいだけです。

苦しいというのは状態が正常ではないというサインです。

自分が自分を拒否するという分裂した状態を融合すると、拒否したり反発する自分がいなくなります。

どんな自分であっても拒否しない、認めると決めると、自分を受け入れられます。

「ダメな自分」でもOKと言ってみてください。

そもそも論になりますが、この世に生まれてくる確率は一説によると、50兆~80兆分の1だそうです。

あなたがこの世界に生まれて来た確率は50兆分の1としても、50,000,000,000,000分の1なのです。

気の遠くなるような数字をみると、生まれてきただけで超ラッキーな幸運な存在なのです。

だから、他人と比べることは意味のないことなのです。

もし今、自分の中に許せない自分がいたとしたら、「許します」と何度も口に出して言ってみてください。

あなた自身を拒否しないで、心を開いてダメな自分を受け入れてみてください。

お読み頂きありがとうございました。

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