他人と比べてしまい、落ち込む自分がイヤ~自信のある私になるワーク

他人と比べてしまい落ち込む私がイヤ

私たちは、よく他人と自分を比べてしまいます。

他人が自分よりすぐれていると思うと、落ち込んだり、劣等感を持ったりします。

自分は相手より劣っていると思ったら、自信がなくなり、卑屈になります。

自信があるというのは、自分には能力があって行動したら成果が出せると思っている状態です。

いつも他人と比較するクセがあり、あの人と私とどちらが優れているか、心の中で比べてしまいます。

比べる相手が自分より劣っていると思ったら安心しますが、そうでない場合は、心がざわざわします。

「わあ、すごい」と心の中でつぶやき、「私は、あの人みたいに出来ないな」と劣等感が出てきます。

他人と比べてすぐに落ち込む自分が嫌なので、比べることをやめたいのですが、比べるクセが直せません。

他人と比べることによって、自分がいる位置、序列を確認したくなるからです。

この人より私は上、または、あの人にはかなわないというように…。

あくまでも比べた結果は、自分がするわけですから、自分勝手な基準でジャッジしているといえるでしょう。

不安な気持ちがあるから、自分の価値を確かめたくて、他人と自分を比べることになります。

他人と比較し劣等感が大きくなると、苦しくなります。

自信がないことに苦しむのは、自信を持ちたい気持ちがあるからです。

自分の能力を低く見ているので、自信が持てず不安なのではないでしょうか。

自分で自分を認めていないからではないですか?

光と影、正と負、陽と陰というように、ものごとには両極があります。

一方の極があるから正反対の極を知ることが出来ます。

一方の極だけを見ていては、全体を見ることはできません。

何を言いたいかと言うと、自分のダメなところ、いや、ダメだと自分が思っているところだけを見ているから不安なのです。

自信のない自分だけを見ていては、あなたのすべてを見ていることにはならないのです。

あなたの中にあるすばらしい能力に、光を当ててみることです。

欠乏の自分だけではなく、能力のある自分を見つけ出してください。

そんなのない!と言わないで、うまくいったとき成功した体験を思い出してみてください。

記憶の中に、自信のあるあなたが存在するはずです。

この世界は、自分の思いが外界の世界を作っているといわれます。

足りないとか、劣っているとかの欠乏の視点からものごとを見ていては、足りないものしか見つけ出せません。

満たされた豊かな心でいれば、満たされた現実が現れます。

自分のいいところを確認するワーク

自分のいいところを確認するというワークがあります。

<やり方>

紙2枚とペンを用意します。

1枚目に自分に足りないと思うことを書きます。

あまり考え込まずに多く書き出していきます。20~30それ以上。

次に2枚目の紙に自分のいいところを書き出します。

性格や特徴、過去の体験、やり遂げたことなどいいところを書き出します。

20~30、たくさん書き出してください。

そして、書き出した自分のいいところを見直します。

その中から一番大事だと思うものを一つ選び、印を付けます。

その大事なことについての文章を作ります。

私はなぜこの特徴や性格、スキルや体験が大事だと思うのか、自分の人生にとってどんな意味を持つのかということを考えながら文章にします。

書き上げた文章を読みます。

1枚目の欠点を書いた紙は、ビリビリに破って捨ててください。

書いた文章を読み直し、自分のいいところを自分で確認します。

毎日、又は定期的に良いところを見つけて、文章にします。

常に自信がない、何か自分には欠けているという思いが出てきやすいのは、考え方のクセといえます。

足りないところばかりに目を向けると、足りない現実がやって来ます。

豊かさに目を向けると豊かな現実が現れます。

持っているもの、有るものに目を向けるというワークをお勧めします。

他人と比べることは意味がない

他人と比べてしまうのは、自分が不安だからです。

どこにいるのか、わからないから他人と比べて安心したいのです。

自分の中にあるリソースを見つけると、大丈夫だと自信が持てます。

他人と比べることには、意味がありません。

人は二人として同じ人間はいないのですから、比べる事自体が無意味なのです。

人間はその人その人が、一人一人が、特別な存在なのです。

弱い自分もダメな自分も受け入れることです。

すべて自分はOKだと思えば、自信が出ます。

お読み頂きありがとうございました。

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