自信を持ちたい、新しい自分になりたい~自己肯定感を上げる3つの方法

「またうまくいかなかった、ダメな私」を卒業したいと思うあなたに~

自信がないから、また同じように上手くいかないことが起こったりします。

そして、自分を責めて落ち込むという負のループにはまってしまいます。

「私はダメ人間だ」というのは思い込みです。

思い込みとは事実とは違うということです。

私たちはみな、ダメなときもあれば、上手くいっているときもあります。

今まで全て上手くいかなかったということはなかったでしょう。

思い込みは、自分に貼り付けたレッテルです。

その思い込みを緩める方法をご紹介します。

セルフイメージの出来方

セルフイメージとは自分が自分のことをどう思っているかということです。

セルフイメージが低いと「自分はダメだ」と思い込んでしまいます。

セルフイメージはどのように出来上がるのでしょうか。

自分が自分をどう思うかということと、他人が自分をどう見ているのかという見方もセルフイメージを作っています。

他人が自分をどう見ているのだろうかと自分が思っている、そのこともセルフイメージの要素になっているということです。

セルフイメージは価値観のひとつです。

セルフイメージは、誕生してから子ども時代にかかわった回りの大人たちの価値観や信念を受け継いで出来上がります。

例えば、幼い頃クレヨンでお絵かきして、それを親とか兄弟に見せたとします。

「う~ん、まあまあね。」「へたくそ。」と言われたとしたら‥‥。

私は絵が下手な人間だと思い込みます。

否定的な感情とともに自分は絵が下手なんだという思い込みが出来上がります。

それ以来、その子は自ら絵を描くことをしなくなるでしょう。

反対にほめられたら、自分は絵が上手なんだと自信を持ち、また描きたいと思い、そうするでしょう。

自信がつくワーク

自分をほめて、いつも自分の味方でいる

セルフイメージは価値観ですから、真実とはいえません。

思い込みであり、信念です。

自分の基準で自分をジャッジした結果がセルフイメージを作っているのです。

あなたのその基準は厳し過ぎるのではないでしょうか。

完璧主義になっていないでしょうか?

一般的にほめることが苦手な人が多いようにみえます。

他者から、特に親からほめられることが少なかったからではないでしょうか。

ほめられる経験が少ないから、他人をほめることが上手ではないのかもしれません。

子どもをほめない親がいるでしょう。

ほめる=自慢と思っているので、ほめることは恥ずかしいことと捉えられているのかもしれません。

自慢をしてはいけないという「常識」があるので、ほめることに抵抗があるかもしれません。

また、「謙虚であるべき」という教えに縛られているのかもしれません。

私たちは、他人との摩擦を避けるために「謙虚な姿勢」でいることを選んでいるように見えます。

「謙虚」でいる方が周りとのあつれきを避けられるという考えが強いのかもしれません。

謙虚であればとりあえず安全・安心であると思っていて、目立たないように控えめにするのがいいということなのではないでしょうか。

また、子どもをほめるとうぬぼれた子どもになるという考えもあるのかもしれません。

しかし、ちゃんと子どもを評価してもいいのではないでしょうか。

そして、あなた自身もっと自分を労わって大切にしてもいいのではないでしょうか。

自分をほめたり、いたわると、傲慢や横柄にはならないでしょう。

「私はダメだ」と言うのではなく、「人間だからダメなときもあるよ。次は大丈夫。上手くいくよ」と言ってみてはどうでしょうか。

常に「自分が自分の味方でいる」という姿勢を持つことが大切です。

上手くいったときは、「出来て当たり前」「これが私の実力よ」とあなた自身をほめてみることをおススメします。

イヤな所と好きな所を書き出す

他人から認められないのは、性格に問題があるからと思い込んでいるとしたら、自己分析をやってみたらどうでしょうか。

紙を用意し、縦半分にして、まず、左側に「嫌いなところ」を書き出します。

その後、右半分に「好きなところ」を書き出します。

深く考え込まずに頭に浮かんだ言葉を書き出してみてください。

一枚の紙が埋まるほどになったら見返します。

そうすると「これって同じことをいってるんじゃない?」と気づくと思います。

嫌いなところが「優柔不断」だったら、よく言えば「思慮深い」ということになります。

「おくびょう」だったら「慎重」だというように。

見方を変えれば、評価は180度違うことになるのではないでしょうか。

そして、書き終わったら、嫌いなところを書いた紙をビリビリに破って捨ててください。

小さな成功体験を積む

単純に、成功したら自信が付きます。

大きなことでなくてもいいのです。

毎日歩く、毎日発声練習をする、毎日トイレ掃除をする等、小さなことでいいので継続してコツコツとやってみてはどうでしょう。

自分が決めたことを自分が守って実行するということです。

自分との約束を守れたら、自分をほめたくなるし自信が持てます。

毎日やることによって、以前と違うあなたになっていることに気づくでしょう。

「できるという感覚」をつかむことが大切です。

毎日やり続けることで習慣にもなります。

そして習慣化できたら、新たな行動を起こし新しい習慣を付け加えていくのです。

自分の評価は自分がする

人はみな他人から認められたいという欲求があります。

周りの人たちからよく思われたいし、評価されたいという気持ちもあります。

自分の評価を他人の評価に頼っていては、いつまでも自信は付かないでしょう。

Aさんからは認められるけどBさんからは評価されないことがあったら、CさんはDさんはどうなんだろうと際限がありません。

あなたが満足する評価が得られるとは限りません。

比べるのは他人ではなく、過去の自分と決めたらどうでしょうか。

自分が決めたことを守り行動していき、それを達成できるように続けていくのです。

問題が出てきたら、見直し改善して行動していくのです。

日々の行動をフィードバックし、できているところに注目していくのです。

その行動の肯定的な面を見ていくと、がんばっている自分をほめたくなるでしょう。

日々行動を続けていると、成長しているあなたに気づくでしょう。

上手くいかなかったら「次から気をつけよう」とさらりと終わり、上手くいったら「さすが」「その調子!」と大げさぐらいに自分をほめたら、潜在意識が変化していきます。

主体的であるために、あなたの評価はあなた自身がすることです。

他人と比べても何の意味もありません。

二人として同じ人間はいないのですから、比べること事体が不可能です。

比べることができないとわかると、自分のよさは自分だけしか持っていないことがわかります。

そうすると、私たちみんなが違う良さを持っていることに気づきます。

どんな時もあなたがあなたを肯定することが大事です。

肯定したら、信じることができます。

お読み頂きありがとうございました。

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