自分をほめて、他人もほめる:投げかけたものが返ってくる~言葉と笑顔のプレゼント

自分で自分をほめる

ご訪問ありがとうございます。

私(無名のあやしげな?おばさん)のブログをお読みになっているあなたは、心の広い優しい方に違いありません。

私たちは、人をほめるということになれていないように思います。

他人をほめる習慣がないように感じるのと、そもそも他人をほめることに抵抗があるのではないでしょうか。

たぶん、ほめられて育ってないからかと…。

人間、けなされて伸びる人はほとんどいないのではないでしょうか。

それよりも、ほめられたらうれしいし、もっとがんばろうと思うものです。

ですから、他人からほめられることが少ない人は、自分で自分のことをほめたらどうでしょう?!

毎日朝、鏡を見て「若い!」「きれい!」「かわいい!」と言ってみます。

一人、声に出して言っても、誰に迷惑をかけることでもないわけですから。

大きな声で自分をほめてみましょう!

明るくなって、テンションが上がります。

言葉と笑顔のプレゼントをする 

女性は経験ある方も多いかと思いますが、その場にいない人の悪口をいうことがあります。

他人の陰口を言うと、ストレスを発散するような感覚になります。

しかし、しゃべっていた間は楽しく感じられましたが、ひとしきり他人の陰口で盛り上がった後、一人になると何かすっきりしません。

すっきりしないのは、「悪口を言ってはいけない」という考えがあるからかもしれません。

なにより、人間は明るさと優しさを好むものであるから、他人の悪口を言っていると心がすさんでくるからでしょう。

ネガティブなものよりもポジティブなものがエネルギーをあげてくれるし、悪口はエネルギーを奪うものだから、でしょう。

仏教に布施という修行があるそうです。

布施とは他人に施しをすることです。

他人に物やお金をあげることは、善行になることで、徳を積むことになるそうです。

仏教の修行の一つに、托鉢があります。

托鉢は、鉢を持って家々を周り、食べ物や金銭の施しを受けることです。

釈尊が、托鉢を始めるときに弟子たちに「托鉢は貧しい人たちの家をまわりなさい。」と言われたそうです。

弟子たちは、お金持ちの人たちの所からまわるのではないかと疑問に思い、釈尊にたずねると、「お金持ちの人たちは裕福なため、他人に施しをすることができる。

しかし、貧しい人たちは貧しいゆえに他人に施しをすることが無い。だから善行を積むことができないでいる。

それゆえ、貧しい人に徳を積んでもらうために貧しい人たちの家をまわりなさい。」とおっしゃったそうです。

自分のできる範囲で、他人に施しをすることができます。

他人に喜んでもらう、他人に与えるという善行を経験できます。

先ほど言いましたが、布施をすると徳を積むことになります。

他人に優しい言葉、はげましの言葉を言うことは布施のひとつです。

優しい言葉を掛けられたり、はげましの言葉を言ってもらうことは、他人からして欲しいことの一つです。

最初に言った、他人をほめることも同様です。

お金もかからず、何か用意しなければならないこともなく、私たちは、人に言葉のプレゼントをすることができます。

ほめようと思ったら、他人のいいところを見つけて、ほめることができます。

布施という修行の中には、人に笑顔を見せる修行も入っているそうです。

笑顔もお金もかからず、何も準備することもなく、そうしようと思ったらすぐにできるものです。

宇宙の法則には、与えたら与えられる、投げかけたものが返ってくるという法則があります。

他人をほめたら他人からほめられ、他人に優しくしたら優しくされる…ということになります。

他人をほめる前に、まず自分をほめてみましょう。

いつも頑張っている自分をほめると心が丸くなり、やさしくなります。

欠点を探すクセがある人が多いように思いますが、自分をほめるにはいいところをたくさん探さなくてはほめられません。

自分のいいところをたくさん探してほめるとよいです。

自分をほめる練習をたくさんしたら、他人のいいところも見つけやすくなります。

自分をほめて、他人もほめましょう。

お読み頂きありがとうございました。

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