セルフトークを見直しセルフイメージを上げる:なりたい自分になるために

人間は自分が思った通りの人間になるといわれます。

「自分は短気な人間だ」と思っていたら、その通りの言動を取ります。

怠け者だと思っていればそのイメージを維持しようとします。

セルフイメージ通りに行動するといわれます。

「なりたい自分」になるには、自信と確信を持つことが必要です。

自尊心が低いと目標達成が難しくなります。

セルフイメージを上げることが重要です。

セルフイメージを上げるにはセルフトークを見直してみることが大切です。

セルフトークは心の中で自分が自分に語りかけることです。

人は1日6万回ものセルフトークをするといわれます。

セルフトークを肯定的なものにすることが高いセルフイメージを作ることに繋がります。

セルフイメージが行動を決める

私たちは外界の情報を五感で集めます。

見たり、聴いたり、触ったり、味わったり、嗅いだり‥ そうして外の情報を集めます。

出来事を認識し、その出来事に言葉で意味を与えます。

一つ一つの出来事に感覚や感情が結び付き、解釈が付けられ記憶していくことになります。

潜在意識に記憶が蓄積されていきます。

自分が体験したことが「自分の真実」になります。

自分が真実であると思っていることは、他人も同じように真実であると思っているとは限りません。

朝早く起きて活動するのはいいと思う人もいれば、夜に活動的になる人もいます。

インドアタイプの人がいればアウトドア派の人もいます。

良いと思うことや確信を持っていることはそれぞれ違います。価値観が違います。

自分の決断の基準は、過去起こった出来事から学習した自分なりの価値判断であるということになります。

今も人前で歌うことが苦手な人は、過去歌うことにネガティブな経験があったりします。

子どもの頃クラスで一人ずつ歌ったら笑われたというような経験から歌うことが嫌いになったりします。

それ以来自分はオンチだと思い込み、人前では歌わないという行動になります。

大人になってからもカラオケには行かないという選択をしたりします。

「私はオンチだ」というセルフイメージが出来上がってしまいました。

自分が持つセルフイメージによって行動が決められます。

そのセルフイメージを常に維持しようとします。

人間は頭の中で信じていることが外側の世界に現されます。

セルフイメージはセルフトークが作る

セルフイメージは「私は〇〇だ」という言葉で表現されます。

セルフイメージは、真実ではなく自分が「真実」だ信じることに基づいて作られたものです。

自分は真実だと思い込んでいますが、必ずしも真実とは限りません。

人間は1日に4万~6万回ものセルフトークをするといわれています。

セルフトークとは自分との対話です。自分の中で繰り返し行われる自分への語り掛けです。

自分の心の中の呟きです。

「私はダメ人間だ」

「私は優秀なエンジニアだ」

「それは私にはできない」

「それは私には簡単だ」…

このようなセルフトークを自分の中で繰り返し行っているとしたら。

人間はセルフトークの言葉を信じ、その言葉と一致するような行動を取るようになります。

言葉が行動を呼び起こしています。

肯定的なセルフトークにしてセルフイメージを上げる

セルフトークがセルフイメージを決め、信念を作っていきます。

そして、行動に影響を与えます。

セルフイメージを上げるにはセルフトークを見直すことが必要です。

自分が変わるということは行動が変わるということです。

行動を変えるにはこれまでのセルフトークを変えて、信念やセルフイメージを変えることです。

自分に語りかける言葉が頭に思い描くイメージになります。

そのイメージどおりの現実を引き寄せるのです。

セルフイメージが低いと自分が望まないものに意識を集中するため、望まないものを呼び寄せてしまうということなのです。

「私はいつも失敗する」

「私はいつも負ける」

「私はいつも貧乏だ」

‥と言うようなセルフトークはそのイメージ通りの現実を引き寄せることになります。

望むことを引き寄せるには、肯定的な思考にすることが大事です。

外側の世界を変えるには内側(自分の心)を変えなさいといわれる所以です。

思考を変えるには言葉を変えることです。

そしてセルフトークの言葉は自分にエネルギーを与えてくれる言葉を選ぶことです。

心の中に悪意、敵意、皮肉、軽蔑、さげすみなどの否定的な思いを持ち込まないようにするべきです。

常に肯定的な思考でいることが大事です。

潜在意識は本音を実現するものだからです。

自分に対する評価を肯定的なものにするのです。

セルフトークを肯定的なものに変えることが必要です。

肯定的な言葉を常に使うことが大事になるのです。

言葉が信念になります。

信念になるには、ひとつの考えが意識において定着しなければなりません。

定着するには反復が必要です。

肯定的な言葉を繰り返し唱えるアファメーションは良い思考の定着に効果的です。

セルフイメージを上げるためにアファメーションを実行されることをおススメします。

常に肯定的なセルフトークをすることでセルフイメージが上がっていきます。

なりたい自分をイメージし目標を達成した自分はどう振舞うかどういう言葉を使うか想像してみます。

なりたい自分が使うであろう言葉を使うのです。

関連記事もありますので、よかったらお読みください。

能力を規定するセルフイメージの変え方:W.T.ガルウェイ著「インナーテニス」より

お読み頂きありがとうございました。

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